動力の伝わり方
鹿児島の車屋!安心安全のセーフティオートです!!
今日は動力の伝わり方について説明をしていきたいと思います。
といっても、以前「動力の違い①〜④」でも書いたように、一言で動力と言ってもたくさんの種類があります。
※空気を動力にした空気自動車なんてのもあるんですよ。(この話はまた後日)
そこで今回はFR車のレシプロエンジンを例に説明していきたいと思います。
【まずはスターターモーター!】
みなさん車を運転される時、エンジンをかけますよね?
実はあれ、いきなりエンジンをかけているわけではなく、スターターモーターというものを使いエンジン始動のきっかけを作っています。
スターターモーターはバッテリーの電力を使っているため、バッテリーに電力がないとエンジンはかかりません。
よく、「バッテリーが上がってエンジンがかからない」というのを聞いたことはないでしょうか?
あれは、バッテリーに電力がないためというのがほとんどの原因です。
【クランクシャフト回転!】
さて、話を戻しましょう。
スターターモーターで始動のきっかけを作った動力は、エンジン内部のクランクシャフトを回転させ、ピストンが動きエンジンが始動します。
そして、ピストンの往復運動がクランクシャフトの回転運動に変換されます。
これが、自動車を動かす動力のもとになります!
【ついにタイヤ回転!】
次に、クランクシャフトと同じ軸でつながるトランスミッション(ミッション)のギアが回転し、さらにプロペラシャフトやドライブシャフトも回転することでタイヤが転がります。
このようにして動力をタイヤに伝え車は走ります。
【まとめ】
私達が普段何気なく簡単にかけているエンジン。
その中にも人間の知恵と技術がたくさん詰まっています!
ありがたいですね!
では、今回はこの辺で!!