エンジンの分類
鹿児島の車屋!安心安全のセーフティオートです!!
今回はエンジンの分類について書いていきます。
【基本構造による分類】
自動車に搭載されているエンジンの種類は今のところ「レシプロエンジン」と「ロータリーエンジン」の2タイプがあります。
レシプロエンジンは、シリンダー内で燃料を燃焼させてピストンを動かし、その往復運動を動力に変えています。
ロータリーエンジンはピストンの代わりにローターを回転させることで動力を生み出しています。
この2つのエンジンは構造が違うだけではありません。
ロータリーエンジンは、レシプロエンジンよりも大きさが小さく高出力なのですが、燃費が悪いのです。
百聞は一見にしかず!
まずは、レシプロエンジン!
よくテレビCMとかで見たりしますよね〜
ほとんどの車はこのレシプロエンジンを搭載しています!
では次は、ロータリーエンジン!
面白い動きですよね〜
この高出力なロータリーエンジンはサイズが小さいため2つ付いていたり3つ付いていたりする場合もあります。
ようするにレースに向いているエンジンですね!
【燃料の種類による分類】
他にもよく聞く○○エンジンとして、「ディーゼルエンジン」というのは知っているだろうか?
ディーゼルエンジンは構造の違いではなく燃料の違いなのです!
さらに!ディーゼルエンジンはすべてレシプロエンジンなのです!
どういうことかというと、ガソリンを燃料とするのがガソリンエンジン。
主に軽油を燃料とするのがディーゼルエンジン。
なのです!!
ようするに、レシプロエンジンで燃料がガソリンなら「レシプロガソリンエンジン」。
レシプロエンジンで燃料が軽油などの場合は「レシプロディーゼルエンジン」。
ということです!
【まとめ】
エンジンひとつとっても燃費や出力,大きさまで違い、何を燃料にするかでまた燃費や出力が変わってくる。
昔のディーゼル車といえば、排出ガスも汚く、走行中の音や振動もうるさい車が多かった。
しかし、今では「クリーンディーゼルエンジン」というエンジンが研究開発され、燃費もよく環境に優しいものになってきている。
このようにエンジンの研究開発と新たな発見により今もなおエンジンは進化している。
これからどんなエンジンやエネルギーが出てくるのか楽しみですね!
では今回はこの辺で!!