【動弁系③】コンロッド
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今回は前回の続き!!
動弁系のひとつであるコンロッドについて説明していきたいと思います。
コンロッドというのは、前回と前々回に説明をしたピストンとクランクシャフトを繋ぐ棒状の部品である。
実はコンロッドというのは略称で正式名称は「コネクティングロッド」という。
コンロッドの穴の小さい部分にはピストンが接続されて、逆の大きい部分にはクランクシャフトが接続される作りになっている。
コンロッドはピストン部分でできた運動エネルギーを減退させないことが大切なため、慣性の力に耐えられる強度と、よりスムーズに動くことのできるような軽さが求められる。
そういうことからコンロッドには軽くて丈夫な炭素鋼やクロームモリブデン鋼などの特殊鋼が使われている。
では今回はこの辺で!!