【動弁系②】クランクシャフト
鹿児島の車屋!安心安全のセーフティオートです!!
今回は前回の続き!!
動弁系のひとつであるクランクシャフトについて説明していきたいと思います。
クランクシャフトはピストンとコンロッド(次回説明します)の往復運動を回転運動に変える部品です。
また、燃焼行程以外の3行程(吸気・圧縮・排気)では、逆に回転運動によってピストンを往復させる役割も果たしています。
クランクシャフトは三輪車を思い浮かべるとわかりやすい。
三輪車を動かすには足でペダルをこがなければならない。
これを車のクランクシャフト部分に置き換えると、ペダルが「クランクシャフト」で、スネが「コンロッド」、膝が「ピストン」になる。
このように回転運動に変わったクランクシャフトの動力はフラホイールやトルクコンバーターに伝えられ、駆動力としてエンジン外部へ出力される。
と、いきなり言っても「フラホイール」も「トルクコンバーター」もわかりませんよね。
とにかく、エンジン外部へ動力が送られると言うことです!w
それだけではなく、バルブシステムの稼働やバッテリーの蓄電など、エンジン内部の装置を動かすための原動力としても使われる。
クランクシャフトもピストン同様、様々な働きがあり感動した。
職人さんに感謝です。
では今回はこの辺で!!