タントのブレーキランプ
こんにちは!
今日はタントのブレーキランプが切れたというお客様がこられました。
みなさんもブレーキランプが切れている車は、よく見かけますよね?
実はこのブレーキランプただの電球ではないんです。
そのため、取り付けにもちょっとした知識が必要なのです。
まず電球ですが、実はブレーキランプは電熱線が2つ付いているのです!
なぜ?どうして?
と、思うかもしれませんが、よ〜く思い出してみてください。
夜や暗い所を走るとき、暗闇を照らす為に車のライトを付けますよね?
すると、ブレーキを踏んでいないのにブレーキランプが付くではありませんか!!
そう!ブレーキランプには、ライトを付けた時に付く電熱線とブレーキを踏んだ時に付く電熱線の2つの電熱線が付いているのです!!
この特殊なブレーキランプ。
実は付け方に少し注意が必要なんです。
ブレーキランプは普通の電球と違いねじのように回して取り外すようになっておりません。
電気を通す部分に突起が付いており、付いている高さが微妙に違っております。
この高さが微妙に違っているところがポイントです!
ようするに、どっちの突起がどっちの穴に入れるかが決まっているのです。
コレを間違えるときちんとブレーキランプは付きません。
実はコレを強引にはめて実験した整備士がいるそうで、その話によると、電気が逆流してブレーキを踏むとライトが付いたそうです!笑
※危ないのでマネしないでください。
というわけで、作業的には5分もかからないブレーキランプの交換。
実は特殊な知識がいる作業だという紹介でした。
では、またお会いしましょう!!