ウォーターポンプからの液漏れ

 

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こんにちは!

鹿児島の車屋、セーフティオートです!

 

上の画像は、車検を頼みにきてくださった方の車のある部分です。

車の詳細はコチラ。

  • 車種:VOXY

  • 色:紫色

  • 年式:平成19年式

  • 走行距離:112368km

です。

※ご自分の車がコレと似たような状態である方はこの先を読むことをオススメいたします。

 

さてここで問題です。

この画像のピンク色の汚れ。

あれは何でしょう??

 

 

 

 

 

 

正解は、

 

 

 

 

冷却液です!!

 

冷却液???何それ??

冷却だから、何か冷やすの?

でも何を???

それがないとどうなの???

 

って感じですよね?

ご説明致します。

 


【冷却液って何?】


 

冷却液というのは、エンジンを循環して、エンジンの各部を常に適切な温度に保つための液体のことです。

この液体には車のメーカーによって、ピンクやブルーなど違う色が着いているそうです。

 


【冷却液がないとどうなるの?】


 

簡単に言うと、

冷却液がないと車はオーバーヒートします!

 

それだけでなく、潤滑不良を起こしたり、部品が熱変形を起こしたり、ノッキングのような異常燃焼が起こってしまう原因にもなります。

 


【今回の例】


 

それでは今回なぜこのような状態になったのかというと、原因はウォーターポンプという部品にありました。

ウォーターポンプの画像3

上の写真がウォーターポンプの写真です。

※ちなみにこのウォーターポンプが今回ついていたものです。

 

ウォーターポンプは冷却液に圧力をかけて効率よくウォータージャケット(エンジン内の冷却液の通り道)の中に送り込み循環せせる部品です。

 

冷却液が人間で言う血液だとすれば、ウォーターポンプは心臓ですね。

それほど重要な部品なのです。

 

今回の部品、写真ではわからないのですが、ウォーターポンプを回転させる部分に少し引っかかりがあるため、その振動で冷却液が漏れやすくなっていました。

 

ウォーターポンプを外して手動で回してみると、わかりますよ!

 


【どうしたらいいの?】


 

こういう場合、その引っかかりのある部分を直せば良いと思うのですが、それには大掛かりな特別な機材がいるため、斡旋交換(その部品自体をすべて交換)した方がコスト的に安く済むのです。

 

そのため今回は、新しいウォーターポンプに交換しました。

 


【まとめ】


  • 冷却液は漏れることがある。

  • 冷却液が無くなるとオーバーヒートを起こす。

  • ウォーターポンプは冷却装置の心臓である。

 

車のことでもしお困りのことがあるようでしたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

それでは、みなさんのカーライフが安全で安心の時間でありますように。

安心安全のセーフティオートでした!

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